Lyrics Special Page

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シーラカンスの憂鬱

シーラカンスは何も語らない この世の全て知り尽くしてから
変わりゆく景色 繰り返す歴史も 地上の喧騒を憂いているだけさ

俺が持っていた十二色の夢は 混ぜ過ぎちまって真っ黒けさ
深い海の底は誰も行ったことがない 空を飛ぶより難しいことだってあるのさ

Come on baby now.  by my side
この深い海を旅するのも悪くはないぜ
Come on baby now. by your side
息も出来ない世界から飛び込んでみないかい

シーラカンスは泳ぎが上手くない 流されるまま彷徨い続ける
だけど俺は自由 時間も超える いつか君の前に現れるその時まで
Coelacanth melancholic


夜更けのサイレン

夜更けのサイレン チカチカと眩しく光る
窓の外が騒がしい このままじゃ眠れない
予期せぬ出来事は そこはかと潜んでいる
君の知らないところで 何かが動いている

東へ西へ 彷徨い続け
明日を知らずに 壊れた揺籠の中
誰かの嘘が聞こえる 見えてきた
聞こえる 見えてきた

ニュースやうさわさ話 どれもこれもあてにならない
何を信じればいい 真実の行くへ
夜更けのサイレン チカチカと眩しく光る
窓の外が騒がしい このままじゃ眠れない

暗闇の中 一筋の光
ただそれだけを 求め続けて歩く
明日をみつけるまで Keep on moving
みつけるまで Keep on moving


ココナツの風

君の髪が頬に触れる ココナツの風 漂う光
あー夢見心地の中で 僕は青空を見上げる

道の途中 君に話しかけなければ
今でもきっと迷子のままさ

波の間にこの身を委ね 焼けた肌が塩に沁みる
もう何もなくてもいいさ 世の中の事などいいさ

世界は広い だけど今はこの小さな
浜辺の中で満ち足りている

ずっと何かを探し求めていたけど
君と一緒ならば
何も心配ない 怖いものもない

水平線に夕陽が沈む イルカも亀も家路に着く
焚き火の炎揺れる 僕らの体も揺れる


羊歯の葉の裏

日曜日の朝 少し二日酔いの朝
昨夜の出来事 ぼんやりとかすむ
それはとても不可解な出来事
別れ際の 君からの口づけ

チクタク時計の 針が胸を打つ
何も手につかない 曇り空の休日
タバコの煙 ぷかぷか浮かぶ
ストーブの匂いゆらゆら鼻に付く

羊歯の葉の裏 寄り添って
羊歯の葉の裏 絡み合いたい

あーもう何も起こらない人生だと思ってた  
もしも許されるなら
君を連れてゆく陽炎の向こうへ


赤茶けた街の太陽

浮かび上がる雲が歪む 錆びつく通り澱んで行く
消えゆく街の灯火に 思い出さえも霞む

零れ落ちそうな夢の雫 空の彼方へと弾ける
一人歩く手のなる方へ 何か見つかるなら

何も歌えず 何も聞こえない

もしもこのまま続くなら
たどり着けないのなら
泡沫の幻よ
光はどこにある
赤茶けた街の太陽だけ知っている

長いトンネルを抜ける 引き返しても戻れない
終着駅はまだ見えない 旅はどこまで続く

何も動かず 誰も応えない

もしもこのまま続くなら
たどり着けないのなら
泡沫の幻よ
答えはどこにある
赤茶けた街の太陽だけ知っている


浮世の習い

酔いから覚めてもなお ふらついてばかり
昨日の事さえ 遠い昔のようだ
ひとひらの花びら 風に舞って行く
季節が変われど どこまでも漂う

次の停車場で この汽車を降りよう
誰もいないホームで ただ亡霊を待つ
俺は俺のままさ なにも変わっちゃいない
時折昔みたいに 熱くなる事もある

Again again again この手の中に
もう一度だけ 抱き寄せる
Again again again 流されて行く
浮世の習いに縛られず
生きて行ければ


澄んだ冬空の日も

埃まみれの車 凸凹道を走る
行く宛などないけど
気ままな人生さ
時間だけならあるから
好きに生きれば良いさ
一人なら

無くして初めて 気付くことはよくある
今更悔やむなよ
君が去ってから
道を間違えてばかりさ
トラヴィスみたいな奴さ
この俺も

君のことだけ考えればよかった
朝も昼も夜も
黄昏る空 二人で追いかける夢
春も夏も秋も
澄んだ冬空の日も


空と海のランデブー

冒険の物語 少年のような気分さ
子供騙しじゃない 命をかけた航海

帆を広げよ 面舵取舵
風は味方さ 波を蹴って突き進め

出遅れたっていいさ 七つの海が待っている
どんなペースでも良い チャンスだけ逃すな

嵐の朝 星降る夜には
君と静かに 抱き合って過ごすのさ

道なき道をゆく
どこへだって行ける
二人だけのランデブー

青と白だけ
君と僕だけ
空と海のランデブー


Let’s go to the other side

陽だまりの中でうたた寝をしていたんだ
麗らかな午後の池のほとりで 夢を見ていたんだ

池の方から誰かが手招いてる
誘われるままに泳ぎ始めたいた 裸のままで

ーこの胸の高まりは初めてのことさ
知らない世界の中へ戯れるままに

あーこの胸のときめきを明日へ繋げよう
そして僕はあなたと共に光の中へと

降り注ぐ日差し水面煌めく
その方が言いました
蓮の葉の上で私と眠りましょう
Let’s go to the other side


雨の夜に抱かれ

街の明かり灯る頃  家路を急ぐ人々の群れ
なぜだか流れに逆らって 交差点の中取り残されてしまう

uh 降り出した雨 このまま濡れて帰りたくない
uh もつれ過ぎた この思いを雨に流したい 

伝えきれない思い 伝わらない言葉
すれ違うばかりで 
君を無くしてしまいそう
雨の夜に

儚いラブソング聴きたくない ラウドなギターも今はいらない
滲むライトに照らされて 君の好きな歌が聞こえてくる

uh はしゃぎ過ぎた 時間だけが虚しく残る
雨の夜に抱かれ さすらう街の風はとても冷たい

最終電車のベル 駆け出せば間に合う
一縷の望みかけて 
君を無くしてしまいそう
雨の夜に


ハレルヤ ブルースカイ

行方知れずの あいつの知らせ
ずいぶん長い間 音沙汰無しだったけど
とにかく良かった 生きてりゃいいさ
あまり良くない噂話聞いたから

何時かまたどこかで 会える事もできるだろう
そう思うとなんだか心も 軽くなってきたような気がする

友達もみんな心配してたぜ
お前のことばかり気にしてたわけじゃないけど
とにかく良かった 今度酒でも
昔話もたまにはいいもんだろう

風薫るこんな日は あの頃のことを思い出す
そしてお前は笑顔を 見せてくれればそれでいい

ハレルヤ ブルースカイ 神様ありがとう
ハレルヤ ブルースカイ 祈りが届くように

とにかく良かった 生きてりゃいいさ
遠くの知らない街をぶらついてるかも

何時かまたどこかで 会える事もできるだろう
そう思うとなんだか心も 軽くなってきたような気がする

ハレルヤ ブルースカイ 神様ありがとう
ハレルヤ ブルースカイ 祈りが届くように


Diamond Planet

風向きが変わる 遠くの空の方
果てしなく続く大地を 歩いてゆく

白く輝き続ける 岩石の光
僕らを導いてくれる 
美しく青き惑星へと
美しく青き惑星へと

すみれ香る夜は 蝋燭に火を灯そう
夜明けまで僕とワインを 飲み干そう   

大きな荷物は重たいだけ いらない
夢の続きと一欠片の 
愛があればそれでいい
愛があればそれでいい

Diamond Planet forever